編集者の転職してなんぼ?雑誌・Webメディアを作るために必要なこと

編集者を目指す人に向けたノウハウや情報を発信。雑誌、チラシ、Webサイトの編集歴20年の筆者の経験談や便利なツールの紹介も!

雑誌やWebサイトの編集をやってみたいけど、必要なスキルってあるのかな?
編集者ってどうやったらなれるんだろう?
いままでの転職、編集経験を元に少しだけアドバイスします!

編集未経験でもWebサイトや雑誌のメディアへ転職できる?

編集者への転職は未経験でも可能でしょうか?

編集アシスタントやアルバイトからはじめるのが賢明ですが、編集未経験ならではの強みもあります。

 

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未経験で編集者になるには?

雑誌やWebサイトの編集への転職は、未経験でも可能でしょうか?

どのような職位を求めるかにもよりますが、まったくの未経験からそれなりの編集職へ転職はなかなか難しいのが実情です。

編集は、読んで字のごとく、いろいろなものを集約するのが仕事です。

まったくの未経験では、何を束ねれば雑誌の1ページになるのか、ひとつのWebサイトになるのかさえも想像がつかない可能性が高いです。

なので、最初は編集アシスタント、編集スタッフ、編集のアルバイトであれば、最初のハードルは低くなるでしょう。

 

未経験でも転職エージェントに登録できる?

編集未経験でも転職エージェントには登録は可能です。

しかし、登録したからといって、案件を紹介していただけるかはなんとも言えません。
Webにしても雑誌にしても、求めているのは即戦力であることが多く、経験ない未知数な人をいきなり雇ってくれることはあまりないでしょう。

ただし、現職での経験が編集に活かせることもあります。

例えば社内でのプレゼン資料の作成やプロジェクトリーダーなどの経験があれば、大きなプラスになります。

写真を撮るのが上手い、文章を書くのが好きなどもプラス要素です。

 

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まずは編集系に強い転職エージェントに登録して、自分ができることをすべて伝えてみるのもいいかと思います。

 

編集未経験ならではの強みもある!

未経験から編集への転職は難しいと言いましたが、一方で、未経験ならではの強みもあります。

編集者は何らかのメディア(雑誌やWeb、メルマガなど)を作り出す仕事ですが、長年、編集に携わっているとアイディアが枯渇していき、マンネリ化していることが多々あります。

そんなときに編集に染まっていない、まっさらな目を持っている未経験者の発想が必要になることがあります。

セオリー通りの答えではなく、未経験なら直感で良い悪い、好き嫌いを言える状況なので、強みとなります。

 

未経験から編集者へ転職して困ることは?

未経験ならではの視点が重宝されることもありますが、そのまま成長しなければ、いつまでも青臭いことを言っていると思われてしまいます。

無知であることは武器になる時もありますが、大抵の場合、ハンデになると思っていたほうがいいでしょう。

編集にはいくつもの専門用語やルール、マナーがありますし、自分が進みたいと思う業界の動向をチェックすることは必要になります。

さらに、他の業界の動きも視野に入れておくことも重要です。

もし、いままでルーティンワークしかやらしてもらっていなくて、同じことの連続だったとしたら、まるっきり正反対だと思っていたほうがいいでしょう。

Webにしても雑誌にしても、柔軟な考え方、幅広い視野が求められるので、最低限、その覚悟は持っていたほうがいいでしょう。

 

編集に強い転職エージェントは?

いまはWebサイトや雑誌などの編集者やデザイナーに特化した転職エージェントがあります。

転職はひとそれぞれ抱えてる悩みや不安が違います。
すこしでも不安なことがあれば、転職エージェントに相談するのがもっともはやい解決策です!

餅は餅屋、転職は転職のプロ、しかも編集に特化したエージェントなら、経験や知識も豊富ですよ!

 

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